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統監一言法話

旬(しゅん) 

野山が新緑に輝いています。この時期の旬のものと1つあげるなら、筍(竹の子)です。土より頭を出し10日で成長するの意により筍と書くそうです。
この筍、糠(ぬか)で茹で、油で炒め、砂糖とみりん、お酒を加えお味噌で味を調える。『筍の味噌油炒め』この時期、母の得意料理でした。
旬のものを作り食すると、あの人を思い出す。あの時のようすが浮かび上がる。会話がはずむ。元気がでる。今年もお仏壇にお供えしました。
やっと頭を出した筍を、「いただきます」。竹藪で筍を探し、調理。多くの労力に感謝し「ご馳走さまでした」。
皆様の旬の思い出を、次の世代に伝承して頂けたら幸いです。

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