法語の手引書
◆偈頌の平仄・韻における禁止事項
【孤平】
7文字目の韻字以外で平が1文字となってしまうこと。
平起式の承句、又は仄起式の起句・結句の平仄式の原則は、「×●×○×●○」です。
この平仄式では、×の場所は平仄を問わないわけですから、場合によっては
「●●●○●●○」 でもよさそうです。
しかし、これでは、7文字目の韻字以外では平字(○)が4文字目だけとなっています。
これを禁止するのが孤平です。
「○●●○●●○」 であれば孤平にならないので使用可能です。
7文字目の韻字以外で平が1文字となってしまうこと。
平起式の承句、又は仄起式の起句・結句の平仄式の原則は、「×●×○×●○」です。
この平仄式では、×の場所は平仄を問わないわけですから、場合によっては
「●●●○●●○」 でもよさそうです。
しかし、これでは、7文字目の韻字以外では平字(○)が4文字目だけとなっています。
これを禁止するのが孤平です。
「○●●○●●○」 であれば孤平にならないので使用可能です。